表して、日本海難防止協会の井上常務理事が挨拶の後、全国海難防止強調連動用ポスター図案とキャッチコピー入賞作品の発表、続いて新進気鋭の若手マジシャン「ルーク＆むう」によるマジックショー、海上保安庁音楽隊による「海と安全コンサート」と続き、大人も子供もそれぞれが楽しい一時を過ごした。
終わりに、海上保安庁音楽隊の演奏をバックに、恒例の参加者全員による“海”を合唱して、それぞれが「安全できれいな海」であることを願いながら閉幕した。
＜参加者の意見＞
この日、港内見学中に約二十人の方々に「海と安全」の編集者がインタビューした結果、主な意見は次のとおり。
巡視船を期待してきたのに巡視船でなくて残念だ。
巡視船に期待する理由は、普段乗ることの出来ない船だから。
今回の外輪船も悪くない。
巡視船は、人気があるが、乗ってからの座る場所とか、見晴らしなどは、よくない。
今回の外輪船は、席がゆっくりしており、どこに座っても見晴らしもよく、巡視船よりよい。
港内の説明は、男の声だとうるさいので、女性のウグイスにした方がよい。
港内の説明は必要ない。
港内の説明はあった方がよい。
普段、船に乗る機会が少ないので、体験乗船は、素晴らしいイベントだ。
船内で飲み物やサンドイッチ程度の食べ物があった方がよい。−などだった。
（注）この海難防止のつどいは、日本財団の補助金を受けて開いたものです。
